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  • 【不定期連載】ラウダ・コンチェルタータ 番外編 その2 

    今日は山本 勲に代わって、Webサイト&SNS周りの中の人(アイノラ交響楽団 トランペット奏者)がお送りします。 私のトランペットの先生は、元 東京フィルハーモニー交響楽団のトランペット奏者でした。 正確には、新星日本交響楽団のトランペット奏者で、楽団の合併により東京フィルハーモニー交響楽団へ移籍したカタチになっています。 ……(続きを読む)


  • 今夜は会議です。🇫🇮 

    アイノラ交響楽団は春〜夏にかけては合奏練習を行っていませんが、次回またはそれ以降のシーズンへ向けてのミーティングや事務活動を随時行なっています。 今夜は食事を兼ねての会議なのですが、会議室での食事抜きのものも行なっています。 重ね重ねとなりますが、弦楽器団員を随時募集中です!🎻 ……(続きを読む)


  • 【不定期連載】シベリウスと伊福部昭の作風、そしてラウダ・コンチェルタータ 17 

    先日、大学生に混ざり、安倍圭子さんにレッスンをつけていただきました。 もう何もかもが音楽そのものですね。 爪の垢の匂いくらいは頂いたと信じ、進んでまいります。 といった事で、本稿も少し視点を変えてみようと、シベリウスと伊福部先生の年表を並べてみました。 なんとそこにも大きな共通点があったのです! シベリウスは、1865年……(続きを読む)


  • 【不定期連載】シベリウスと伊福部昭の作風、そしてラウダ・コンチェルタータ 16 

    頑なに唄える音楽を堅持したお二人の精神的共通項編その3 ラウダ執筆にまつわる伊福部先生のお言葉です。 「ラウダ・コンチェルタータ」の時は、これはもう、ちょこちょこやるだけでは駄目だというので、オーケストラのゆるやかな節と、マリムバのリズミックな音を拮抗させて創りました。この曲が初演されたときは、「リトミカ・オスティナータ」から二十年近……(続きを読む)


  • 【不定期連載】シベリウスと伊福部昭の作風、そしてラウダ・コンチェルタータ 15 

    頑なに唄える音楽を堅持した、シベリウスと伊福部昭の「精神的共通項」編 伊福部先生のお言葉その3です。 「日本、日本とこだわっているわけではなく、自分の感性に正直に作曲したいのです。しかし血液が日本のものでできている以上、自己の感性に正直であれば、どうしても民族的になると思いますよ。~中略~ まだお前でないところのお前。これに向かっ……(続きを読む)


  • 【不定期連載】シベリウスと伊福部昭の作風、そしてラウダ・コンチェルタータ 14 

    伊福部先生のお言葉です。日本の近代作曲作品について。 「ねらいが「憧れ」なんですね。憧れで集めてきた「根なし草」のようなものを寄せ集めたのが、今の日本の近代文化の根底を成しているものだと思う。自発的なものじゃなくて憧れ。高山へ行ってきて「この植物いいな」と採ってきて自宅の庭に植えるのと同じような。枯れるに決まってるんです。」(199……(続きを読む)


  • 【不定期連載】シベリウスと伊福部昭の作風、そしてラウダ・コンチェルタータ 13 

    前回に引き続き、連載小説風記事 第2弾です。 上京後は東京音楽学校(現在の東京藝術大学)の作曲課講師に就任。 1953年には名著「管弦楽法」を出版。 さらには日本が誇る特撮怪獣映画「ゴジラ」を含む数々の映画音楽や「シンフォニア・タプカーラ」、本日の「ラウダ・コンチェルタータ」などに代表される数々の絶対音楽の傑作を書かれました。 ま……(続きを読む)


  • 【不定期連載】シベリウスと伊福部昭の作風、そしてラウダ・コンチェルタータ 12 

    さて、伊福部先生のお人柄エピソード編に移って参りましょう。 先生が注目されるきっかけとなった「チェレプニン賞」ってなに?この辺りも「伊福部昭の音楽史」に教えていただきました。 賞を創設したアレキサンドル・チェレプニンは、ロシア貴族出身の作曲家でありピアニストでした。 奇特な方で、日本人を対象とした作曲コンクールを、自ら主催されました……(続きを読む)



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お知らせ以外のオーケストラの日々の様子や、豆知識などをお伝えしていきます。


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