【不定期連載】シベリウスと伊福部昭の作風、そしてラウダ・コンチェルタータ 3
オスティナートの次は和音についてです。 いわゆるクラシックと呼ばれる西洋音楽は、ドミソをもっとも落ち着く響きとして、「ハーモニーが様々な冒険を経て最終的にはドミソに落ち着きました」とい構造を伝統的に用いています。 しかし「ドミソが落ち着いて聴こえる」というのは世界共通なのでしょうか? ちょっとうろ覚えなのですが、伊福部昭の本の中に、……(続きを読む)
オスティナートの次は和音についてです。 いわゆるクラシックと呼ばれる西洋音楽は、ドミソをもっとも落ち着く響きとして、「ハーモニーが様々な冒険を経て最終的にはドミソに落ち着きました」とい構造を伝統的に用いています。 しかし「ドミソが落ち着いて聴こえる」というのは世界共通なのでしょうか? ちょっとうろ覚えなのですが、伊福部昭の本の中に、……(続きを読む)
2017年07月31日
第15回定期演奏会の団員募集を開始しました。 弦楽器全パート(ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス)で大募集中です! 詳しくはこちらのページをご覧ください。 ……(続きを読む)
カテゴリ: お知らせ
さて、それでは伊福部昭とシベリウス、ふたりの作風のひとつである執拗な通奏リズム(オスティナート)。 私的には、ここに国民性の違いを感じることができます。 シベリウスのオスティナートは、作品によって様々なパターンがありますが、裏拍が基調となったり馬の蹄のような跳ねるようなものだったりするものが多くみられます。 伊福部さんの場合は、……(続きを読む)
みなさまこんにちは。 アイノラ交響楽団打楽器奏者の山本 勲と申します。 次回、アイノラ交響楽団 第15回定期演奏会のプログラムは当団誇る選曲陣により「北方の舞踏」と題された下記3曲による秀逸なものとなりました。 伊福部 昭「オーケストラとマリンバのための“ラウダ・コンチェルタータ”」 ジャン・シベリウス「エン・サガ」 ジャン・シ……(続きを読む)
2017年04月09日
チラシはクリックすると拡大表示します このコンサートは「フィンランド独立100周年記念事業2017」に参加しています。詳しくはこちらのページを御覧ください。 日時 2017年4月9日(日)13:30開演(12:45開場) 会場 杉並公会堂 大ホール (荻窪駅北口より徒歩7分) 指揮 新田 ユリ (正指揮者) ……(続きを読む)
カテゴリ: 演奏会
2017年03月06日
フィンランドは今年、独立100周年を迎えます。 「アイノラ交響楽団第14回定期演奏会 ~フィンランド独立100年によせて~」が 「フィンランド独立100周年記念事業2017」に採択されました。 Webサイト www.suomifinland100.fin 私たちもこの記念すべき年を演奏という形でお祝いしたいと思います……(続きを読む)
カテゴリ: お知らせ
2016年04月10日
チラシはクリックすると拡大表示します 日時 2016年4月10日(日) 会場 杉並公会堂 大ホール (荻窪駅北口より徒歩7分) 指揮 新田 ユリ (正指揮者) 曲目 ジャン・シベリウス(Jean Sibelius) 春の歌 作品16(1894年/初稿)※ 交響曲 第5番 変ホ長調 作品82(1915年/……(続きを読む)
カテゴリ: 演奏会
2015年04月12日
チラシはクリックすると拡大表示します 日時 2015年4月12日(日) 会場 杉並公会堂 大ホール (荻窪駅北口より徒歩7分) 指揮 新田 ユリ (正指揮者) 独唱 駒ヶ嶺 ゆかり(メゾ・ソプラノ) 末吉 利行(バリトン) 男声合唱 合唱団 お江戸コラリアーず 合唱指揮 山脇 卓也 合唱指導協力 ……(続きを読む)
カテゴリ: 演奏会
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