マリンバ独奏 山本 勲

マリンバ独奏 山本 勲

1965年千葉県生まれ、「宇宙戦艦ヤマト」とか「スターウォーズ」とか「2001年宇宙の旅」とか「富田勲の惑星」とか「大砲の出てくる曲があるんだよ」とか「向かいのおばちゃんが貸してくれたCBSクラシック100のLP」とか「市川交響楽団のベト7」とか「美術の教科書に載っていた笛を吹く少年」などの影響によりフルートをはじめる。その後、カウディル「バンドのための民話」、ジョンウイリアムズ「スターウォーズ」の強い影響により高校入学とともに打楽器に転向、ネリヴェル「交響的断章」、ニクソン「太平洋の祝典」、フーサ「アルフレスコ」、「プラハのための音楽1968」などの名曲に親しみその道にはまる。

大学では応用物理学を専攻しつつ、オーケストラに入団。ロマン派打楽器パートの驚くほどのひま加減にJPCサマーキャンプ、ミューズ音楽院のヴァイブラフォンコース、早稲田大学モダンジャズ研究会、バークリーインジャパンに参加。有賀誠氏、松石一宏氏、浜田均氏、ゲイリーバートン氏のレッスンに参加。市川「HS.Art」金町「38」荻窪「Goodman」などでの自己バンドや、Latin Jazz band「Los Vivalatinos」にてジャズヴァイブラフォン活動を展開する。

一方オーケストラでは、一橋大学管弦楽団にて現代音楽マニアの打楽器集団に出会い「I.G.of Percussion Orchestra」に参加。池野成「エヴォケーション」田中利光「マリンバの為の組曲」三木稔「マリンバスピリチュアル」などを演奏。この頃よりたががはずれ、【やりたいと念ずれば、やれる】と確信する。

現在は半導体の復活に力を注ぎつつ「水星交響楽団」「ル・スコアール管弦楽団」「アイノラ交響楽団」などのオーケストラを中心に活動している。打楽器奏者の三橋敦氏に師事。2011年,2017年の安倍圭子国際マリンバアカデミーに参加し、世界的マリンバ奏者である安倍圭子氏の薫陶を受ける。2011年に森口真司氏指揮のオーケストラ・ダヴァーイ、2014年に齋藤栄一氏指揮の水星交響楽団と伊福部昭「オーケストラとマリムバのためのラウダコンチェルタータ」を共演した。アイノラ交響楽団では2004年の第1回定期演奏会より首席打楽器奏者を務めている。

○共演した演奏会
第15回定期演奏会

伊福部昭 作品集

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