ソプラノ 前川 朋子氏
国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業 東京二期会、日本シベリウス協会、日本フィンランド新音楽協会会員。JASRAC準会員
二期会オペラ研修所を経て、国際ロータリー財団国際親善奨学生として渡独、デトモルト音楽大学に在籍し、ヘルムート・クレッチマー氏に師事。
その後イタリア・ミラノにてヴィットーリオ・テッラノーヴァ氏、又 スパルティート(スコアリーディング)をロベルト・ネグリ氏、ルイス・バラジョーラ氏に師事。北海道シベリウス協会主催 マリア・ホロパイネン氏 マスタークラスに参加。これまでに オペラでは、東京室内歌劇場公演 R.シューマン作曲 歌劇「ゲノフェーファ」ゲノフェーファ役、マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ、ヴェルディ「リゴレット」ジルダ、カヴァッリ「ラ・カリスト」怒りなどに出演。コンサートでは 二期会WEEK「白夜の国の歌曲たち 森の精霊とともに」(企画・出演)のほか、「ドイツ歌曲の魅力を探る」等、東京室内歌劇場主催の演奏会に多数出演。オラトリオでは湘南シティ合唱団 ドヴォルジャーク作曲「スターバト・マーテル」ソプラノソロ など。又リサイタル活動は、「喜びと輝きの瞬間」(2014年/東京)、「北欧フィンランドの調べ」(2015,2017,2022/鎌倉)など、定期的に行っている。イベントでは、 日本フィンランド文化友好協会 日本フィンランド外交関係樹立100年記念「フィンランドの夕べ」にて、両国国歌とフィンランド歌曲を演奏。平和イベント・SOPP「世界平和交響楽」富士宣言において、エンディングテーマ曲を歌唱。海外では、2014年 フィンランドのエスポー、ナッキラにてピアニストのマヤ・ヴァイツ氏とのソロコンサート、2015年にヘルシンキで開催の国際交流イベント「ジャパンウィーク」にて演奏、2018年 イタリア世界遺産音楽芸術国際フェスティバル日本代表としてヴィチェンツァ、パドヴァ、ボローニャにて演奏会に出演。クラシック声楽分野の次世代への振興のため、2017年より、オラトリオ曲とサンドアート集団SILTとのコラボレーションによる、キリスト教学校向け音楽鑑賞会「歌とサンドアートの演奏会」をプロデュース、上演。インターネット上の活動では、2021年2月に文化庁芸術活動継続支援を受け、生配信コンサート「はるかぜ」を実施。 又、Skypeを用いたヴォイストレーニングや声楽レッスンも好評を博している。YouTubeチャンネル www.youtube.com/c/tmae 第一回クラシッククロスオーバーコンテスト ファイナリスト、チェコ音楽コンクール 入賞、コンコルソムジカアルテ ステッラ部門 金賞受賞など。Webサイト https://tmaelaulaja.jimdofree.com/